1979 Arbeitsjournal
Arbeitsjournal
2025年1月26日更新
1979
工藤冬里
2月 『ロック・マガジン』に間章のルー・リード論、スーサイドとドール・バイ・ドールが載る。
2月12、16、18、23、25日 吉祥寺 マイナー
《うごめく・けはい・きず》
黒涯愴、FIRST NOISE、Odd John、TOKYO、不失者、ガセネタ、火地風水(マイナーのスケジュール表より。日によって異同あり)
3月 ジ・オンリー・ワンズの“Even Serpents Shine”が発売される。
ドール・バイ・ドールの“Remember”が発売される。
3月2、3、4、9、10、16、17、18、20、24、25、30日 吉祥寺 マイナー
《うごめく・けはい・きず》
黒涯愴、FIRST NOISE、Odd John、TOKYO、不失者、ガセネタ、火地風水(日によって異同あり)
※17日は火地風水企画 フリーインプロヴィゼーションを中心に
※24日は、ウルトラビデ、アントサリー、イヌ、SS
「《うごめく・けはい・きず》を終ってみて」(『AMALGAM No.3』1979年5月1日発行)
僕は万引きして捕まってコンサートに遅れたために全員からクビにされたINUのギタリストのひそみにならって うごめくけはいきず を早く遠ざけたかった。僕がひとりで10万円くらい払ったのも、僕の悪さの代償としてはちょうどよい程度だった、と今となっては思うのである。
ひとりでやっていて、脳裏を駆けめぐったのはいつも芥(全共闘B)の敵対よりも孤立、歩行よりも舞踏、結局血の出る行為主体としての空間存在、といった馬鹿げた言葉だけであった、今となっては少し古びた感じがする!(4月20日記)
4月30日 吉祥寺 マイナー
VINYL with NOISE, TOKYO, NO SELLERS
5月12日 吉祥寺 マイナー
《吉祥寺 月待遊会》
イミテーション・ファクトリー(うごめく・けはい・きずの彼方から: 白石民夫(syn,r.box)、高橋文子(key,voice)、大里俊晴(g)+高橋秀元(voice)+ 現場の遊人(voice)〜工藤冬里(key, sequencer)+大村礼子(vo, g, ds)
Voice Workshop(三浦崇史、白石民夫、工藤冬里、臼井弘之、鈴木鐐子)
5月26日 吉祥寺 マイナー
《minor free sounds workshop No. 8》
PART2(臼井弘行, director)〈既成の楽器、ならびに創作の楽器よるSTRINGS WORKSHOP workshop〉臼井弘行、三浦崇史、大木公一、佐藤隆史、工藤冬里
PART4(工藤冬里, director)〈楽理音以外の高音と心臓の鼓動のリズムの循環器系に与える影響についての経験〉白石民夫、松本順正、工藤冬里
6月15日 ジョイ・ディヴィジョンの“Unknown Pleasures”が発売される。
6月20日 吉祥寺 マイナー
6月24日 明大前 キッドアイラックホール
《Flying Baby Festival》
白石民夫、ビデ、工藤冬里
6月30日 吉祥寺 マイナー
《定例 FREE SOUNDS WORKSHOP 第9回》
PART2 〈Keyboards Improvisational Composition〉
臼井弘行(syn)、鈴木鐐子(org)、山野ヤス子(pf)、佐藤隆史(syn)、秋葉裕子(el.p)、白石民夫(syn)、工藤冬里(syn)
8月4日 吉祥寺 マイナー
8月21日 吉祥寺 マイナー
9月15日 新宿 京王地下 スター劇場
《青い毛皮の制服を着たパンクス》
NOISE(〈女歌手ワーグナーを歌う〉)、白石民夫、INU、BIDE、不失者、Another Voice(タンゲキヨコ)ほか
11月21日 The Raincoats “The Raincoats”が発売される。
11月4日 吉祥寺 マイナー
《剰余価値分解工場》
12月15日 歌舞伎町 東京ロカビリークラブ
NOISE、LAPIS
12月?日 アケタの店
Machinguntango
工藤冬里(vo. p)、菅波ゆり子(vln, vo)、小沢靖(b)、佐藤隆史(cello)、白石民夫(sax)、ヤタスミ(cla)
12月23日 大阪芸術センター
《new picnic time》
NOISE
(終)
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